
jp.reuters.com · Feb 20, 2026 · Collected from GDELT
Published: 20260220T033000Z
写真はガザ地区の墓地。1月30日、ガザ地区中央部のデイル・アル・バラで撮影。REUTERS/Mahmoud Issa[エルサレム 19日 ロイター] - 医学誌「ランセット・グローバルヘルス」の新たな調査によると、イスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザへの攻撃開始から15カ月で7万5千人以上のパレスチナ人が死亡し、ガザ保健当局が発表した同期間の死者数4万9千人よりもはるかに多いことが示された。現地調査はパレスチナの研究機関「パレスチナ政策調査センター」が、2024年12月30日から7日間にわたり、2000のパレスチナ人世帯を対象に実施。調査結果をまとめた査読済み論文が18日公表された。論文によると、イスラエル軍による攻撃開始から15カ月間のガザにおける暴力による死者の約56.2%を女性・子ども・高齢者が占め、この構成比はガザ保健当局の報告と概ね一致している。また、この期間における戦闘に直接関連しない死者は推定1万6300人に上るという。ロンドン大学ロイヤル・ホロウェイ校のマイケル・スパガット教授などの論文の著者らは、今回の調査はガザでの死亡率に関する初の独立した人口調査だと説明している。論文は「総合的な証拠から、25年1月5日時点でガザ人口の3─4%が暴力によって殺害され、紛争が間接的に引き起こした非暴力による死も相当数発生していることが示唆される」と指摘した。ガザの戦闘による死者数は、23年10月7日にイスラム組織ハマスがイスラエル南部を攻撃したのを受けてイスラエルのガザ攻撃が始まって以来、激しく争われてきた。国連が長年信頼できると見なしてきたガザ保健当局の統計ではこれまでに7万2000人以上が死亡し、今も破壊された建物の下で数千人が埋もれていると推定されている。私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」, opens new tab